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大女侠(映画)
「大女侠」は前作「大酔侠(キン・フー監督)」の、チャン・チェ監督の手になる続編です。中国語の原題は前作のチェン・ペイペイ演じるヒロインの名でもある「金燕子」なんですが、中身はジミー・ウォング映画でした。 いや、不満という訳じゃないです、ジミーさんも好きですし!(笑)
前作より更に成長して、感情の機微を出した演技をしているチェン・ペイペイも魅せてくれます!この作品って武侠要素が前面に出されがちですけど、実は悲恋を描いたラブストーリーなんですよね。エピローグの余韻が泣かせてくれました。
前作と似た要素を揃えた続編ながら、これだけ違う持ち味の続編になっているというのは監督による作風の違いがよく出ていて面白いですねぇ。それから手持ちカメラの多用や、自然光を生かしたフィルム色調の違いで“ライブ”な感じが増しているのもちょっと新鮮です(テレシネのせいかもしれませんが)。前作の絵画的な色合いも好きなんですけどね。二大監督甲乙つけがたし!
シャオ役のジミー・ウォング演じる伝説のシーンの数々、シャオが石段で演じる殺陣や、終盤の血を吐きながらの死闘も圧巻ですねぇ。最期は刀が刺さったままの仁王立ち!昨日は片腕ドラゴンを見ていたんですけど、こちらもジミー・ウォング出血しまくり!大技や奇抜さで迫るキャラじゃないですけど、この熱いファイトは病みつきになるものがありますわ!!
前作では初々しさのあったチェン・ペイペイも、落ち着きのある演技とアップグレードした殺陣を見せてくれますねぇ。ちょっと痩せて、大女優って感じの顔になって来ています。それからコスチュームの色調が、都っぽい粋な感じで好きです♪
ドラゴン・キングダムでも金燕子なるキャラクター(なぜかGolden Sparrowと発音していたけど)が出て来ましたけど、あの映画はホントにいろんなオマージュ(とか、リスペクト)の集合体だなぁ。「カンフー・ハッスル」などもそうですけど、アニメでいうと「トップをねらえ!」とか、ガイナックス作品的な趣きかもしれないですね。そういう段階に来てるんだなぁ〜。
Driftingcloudsゴールデン・スワロー(金燕子)
大女侠 @ 映画生活
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