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蜀山奇傳 天空の剣(映画)

蜀山奇傳 天空の剣

武侠映画としては、最大限にファンタジー側へ振れた部類の作品です。
初期のツイ・ハーク監督のものですけど、既に特撮もワイヤーワークもバリバリです。光学合成のレベルはともかく、アクションの迫力は同時期の他国と比べて圧倒的ですねぇ!それからユン・ピョウが若いです、特典映像の近影と見比べると改めてびっくりだなぁ。珍しくほとんど動かないサモ・ハン・キンポーとか、ブリジット・リン(こちらも若い!)も出演していますし、ジュディ・オング(!)も登場したりとかキャストが豪華ですねぇ。

ゴールデンハーベストらしいカジュアル感のある肩の凝らない娯楽作品なんですが、例によってスピード感ある京劇的な剣劇・アクションが小気味良いです。縦横に飛び回る、空中剣劇の原点みたいな映画ですが、空中アクション部分に関しては今でも充分見応えがあるなぁ!大人数が一気に飛んじゃったりしますしね。今のようにデジタル処理で消去できないので、時々ワイヤーが見えるんですが、それ故にアイデアと努力と根性が感じられてかえってポイント高いです。この路線が極まったのが、「東方不敗(スウォーズマン)」シリーズって感じでしょうか。東方不敗は無敵すぎますが…(^^;
剣士・丁引(アダム・チェン)の剣さばきが、これまた格好いいんですよ!

DVDリリースされているバージョンは、ちょっと端折った部分も目に付きますが、最初から最後までノリで見せるという部分ではイイ感じです。何かと荒さはありますが、雰囲気に飲まれて見ているうちに気にならなくなるのが不思議だなぁ。しかし香港的にはOKでも、武侠も中華ファンタジーもツイ・ハークも馴染みのない普通の日本人には、訳のわからない映画と映るかも…(^^;

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」以降は美麗画像、ビジュアル的な綺麗さに走った部分も多いツイ・ハークかと思いますが。本作の頃はまだまだ泥臭い部分も多くて、それ故に魔界の門のおどろおどろしさとか、そういった部分が引き立っているんじゃないかと思いますねぇ。衣装に関しても、ブロアー&逆光で「フワァ~」っとはためかせて見せるのが流行り出すちょっと前という感じで、ある意味質実剛健なところがコスプレっぽくて魅力的です(褒めてますw)。


蜀山奇傳 天空の剣 @ 映画生活
映画 蜀山奇傅・天空の剣 - allcinema

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テーマ : 武侠映画 - ジャンル : 映画

コメント

No title

おお!私も好きな作品です。
特撮も編集も荒削りですがイイですよね~(笑
リメイクの「天上の剣」もCGだらけですが、これはこれで好きなんす。

ゴグ猫さん>
皆が帰ってくるまでの間、サモ・ハンの眉毛が抜けないかが心配でした(笑)。

あんたら、何度城に来たら気が済むんだ!とツッコミを入れつつ(笑)。
魔界に吸い込まれそうになりながらも、鎖に掴まって頑張っている辺りとか、ハラハラさせながらも冗長にならないテンポは流石ですねぇ。

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